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【米国株】配当金が欲しいならVYMがお勧め

株式投資家の中で配当金の収入に魅力を感じている人はかなり多いと思います。

(出所)楽天証券トウシル みんなの投資とお金の意識調査2018

かく言う私もその1人で、日本/米国高配当個別株を保有しております。

それぞれの特徴などを米国ETFも含め見ていきお勧めの配当目当ての投資先について考えたいと思います。

日本の高配当株

日経平均株価は1989年の最高値38957円を30年を経過した現在でも上回る事ができていません。

日本のおおよそどの株を買ったとしても、平均ではキャピタルゲインは得られなかったという事です。

まずはその様な日本市場の中で、高配当株を選好するんだという大極に着眼した方が良いでしょう。

以前米国株のタイプ別チャートの形を別記事に書きましたが、日本の高配当株も基本的には米国と同じように大きなギザギザした形をしています。

代表的な高配当株キャノンのチャートです。

キヤノン

(出所)Yahoo ファイナンス

1988年以降31年間1度も減配したことがないキヤノンです。年間配当金180円。3000円で購入した場合利回りは5.3%にもなります。

しかし1989年の日経平均最高値を越せない日本市場の中で、キヤノンも2007年に最高値をつけて現在12年経ってもその最高値を超えていません。 

購入のタイミング次第では配当金など吹き飛ぶ程の値動きがありますし、今後の業績次第で右肩下がりを続けていくリスクも存在します。

日本の中で数少ない株主重視の配当姿勢を示し評価されている企業ではあります。でも米企業と比較すると配当を維持あるいは増配していく為の、利益を確保する事業のモート(堀)の広さが他社からの侵食を防ぐには不足しているのです。

この先配当を維持していけるのかどうかは分かりませんし、減配の可能性も高まっています。もし減配されれば株価の暴落も避けられません。

日本の高配当株は日本市場全体の低迷に示されているように、イノベーションのなさによる脆弱性、及びモートの狭さから配当を増加させる程の利益の成長性に欠けるのが特徴です。

日本の高配当株投資は全体的に将来に対して不安のある投資と言え、その中で数少ない個別優良銘柄を選定することは能力が必要です。素人にはなかなか困難な投資方法と言えます。

米国の高配当株

市場全体の状況が、日本とは大きく違い現在米国市場は最高値を更新中です。

おおよそどの個別株を買ったとしても、キャピタルゲインが得られたと言うことです。

その様な市場の中で高配当株を選択することは、日本市場の中でそれらを選択すること比較すればより簡単です。

米国には2019 年7月時点で50年以上も連続増配している銘柄が27銘柄も存在します。日本には1社も存在せず、花王の27年が最高です。

AT&Tの様にキャノンと似た形のチャートを描く成長性の低い銘柄から、コカコーラの様に配当も高く株価も右肩上がりの銘柄も多数存在します。

P&G、Johnson&Johnson、コカコーラなどは50年以上増配を続け株価も右肩上がりな銘柄です。

米国市場全体が成長を続ける中において、これらの優良銘柄を選択する事は比較的簡単です。

但し個別株の場合日本、米国問わず個別株にはリスクが存在します。決算チェックは必ず行わなければなりません。

米国の高配当ETF

右肩上がりの米国市場の中から高配当銘柄をパッケージにした上場投資信託が米国高配当株ETFです。

VYM,SPYDなどです。

VYMはリートを除いた高配当株約400銘柄、時価総額加重平均のパッケージ商品です。ここ1年の配当利回りは3.11%。

SPYDはリートを含めた高配当株80銘柄、均等分散型のパッケージ商品です。ここ1年の配当利回りは4.58%

ETFは決算チェックをする必要はありません。パッケージの中で、ある企業が業績が悪くなり十分な配当を払えなくなると、入れ替えが行われその企業はパッケージから外されるのです。

VYMがお勧め

高配当株について個別日本株、個別米国株、米国ETFを見てきました。一般投資家がリスクを出来るだけ抑えて安定して配当を得ようとす場合は、米国ETFにその優位性があるようです。

ただ高配当を得ようとする場合、焦点をそこだけに当てることには問題があります。

投資をした元本を削るようにして配当が出ても意味がないと言う事です。この点は異論がある事は分かっておりますが、私ははっきりとそう思っております。

配当を目的とする投資先を選ぶ場合の優先条件として、よりトータルリターンの高いものを選ぶということです。

例えは上記米国高配当ETFのVYMとSPYDを比較した場合、VYMという事になります。

(出所)ETF reply.comにて算出

SPYDの設定日2015年10月22日から現在までの配当金込みのトータルリターンの比較です。わずかですがVYMがSPYDを上回っております。

無論現時点での結果という事で将来は逆転の可能性も十分考えられます。

以上高配当株投資を行う時のお勧め投資先につき考察をしてみました。

参考になれば幸いです。

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